IoT時代には必要不可欠?リバブレーションチャンバーとは何か

リバブレーションチャンバーの正体

携帯電話やノートパソコンなどには、電波を受信するための小型のアンテナが組み込まれています。その小型アンテナがどの程度の受信感度を持っているかは、製品の製造段階でしっかりと調べておかなければなりません。リバブレーションチャンバーというのは、その小型アンテナの受信感度を調べるための装置のことを指します。装置と言っても、非常に大きなものとなります。人が入れる程度の小型の部屋のようなもので、その中に電波を反射させて、中央に置いた端末に組み込まれているアンテナの感度を測定します。

小型化が進んで使いやすさもアップしている

リバブレーションチャンバーは、スウェーデンで発明されたものですが、今では世界中で使われるようになっています。日本でももちろん購入をすることができます。小型化が進んでいて、小規模な事業者でも使いやすくなっている点が評価され始めていますね。小型のリバブレーションチャンバーであれば、狭いオフィス内に持ち込んで設置することも可能です。開発チームのすぐそばに置いておくと、開発をしてチェックをしてまた修正するというサイクルが手間なく行えるようになります。

IoT時代の製品開発に必要不可欠なもの

これからはIoTの時代がやってくると言われています。身の周りのものにアンテナを組み込んで、インターネットに接続をする新しい時代の幕開けです。こうした時代においては、小型アンテナの受信感度のテストをする機会も圧倒的に増加していくはずです。多くの企業でリバブレーションチャンバーが使われるようになることはほとんど間違いがないことでしょう。これからは、電化製品のテストのためには欠かせない存在になっていく可能性が高いです。

リバブレーションチャンバーとは再現性のある実反射環境の作成が可能なマルチパス・シュミレーターの事です。日本語では反射反響室とも言います。